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第3回日野稲門会史跡めぐりの会

投稿日 2022年11月26日
第3回日野稲門会史跡めぐりの会(報告)
1.実施日:2022年11月16日(水)晴れ

2.実施場所:平山交流センター

3.テーマ:鎌倉殿の平山季重 

4.参加者:麻生貞雄、京極英二、阪本昭夫、杉本武彦、高橋敏夫、生川博、宮本誠二、江口展司、五十嵐紘一、後藤秀機、小笠原豊、上田實、村山友宏  以上13名(敬称略)

5.リーダー:村山友宏、サブリーダー:小笠原豊、上田實、写真担当:五十嵐耕一

6.案内解説:日野市教育委員会文化財課、学芸員 秦 哲子

 冒頭、小笠原幹事より、挨拶および講師の紹介があり、次に本日の大まかな時間割とコース説明の後、座学がスタートした。
 まず、村山幹事より、平山季重の生きた時代が平安時代末期から鎌倉時代初期の72年間で、当時としてはかなり長期にわたり活躍した事、「鎌倉殿をめぐる人物相関図」「鎌倉殿近親家系図」などの紹介があった。
 本番の秦学芸員からは、時代背景、季重を生み出した武士団、頼朝配下で熊谷直実と戦功を競い合った事、義経と共に朝廷から任官された24名の一人である事、また考古学から見た平山季重住居の推定や遺跡の紹介があった。
 その後、遺跡巡りとして、浅川南岸の河岸段丘地形、「平山季重遺跡の碑」、宗印寺の「平山季重の墓」などを巡った。
 千年前に生きた武将の生涯に思いを馳せ、大昔の平山の地の状況に思いを巡らせるロマンあふれるひと時でした。                                上田記   



  

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